この記事は……。
- 性感染症を予防したい
- HPVのワクチンを打ちたい
- パートナーを守って幸せな時間を作りたい
こんなことを考えている人にオススメの記事です。
HPVはほとんど人がかかるもの
ヒト乳頭腫ウィルスともよぶウィルスは
女性であれば80%以上、男性は90%以上が生涯で一度は何らかのHPVに感染すると言われています。
良性のものに変化すればまだいいのですが、
中には悪性になりがんを引き起こすものものもあります。
また、ハイリスクなHPVは約5割の女性が感染するという報告もあります。
HPVは男女感染します。
とくに女性はHPVによる子宮頸がんの感染がほとんどです。
男性では中咽頭がん、陰茎がん、肛門がんなどの性交に関わる部位でのがん化に関連しています。(60?90%程度の割合がHPV感染によるものとされています)
そのためHPVに感染している男性から、
性交によって女性へと感染させてしまった場合は、
これらのがんを引き起こさせてしまう可能性が非常に高まります。
男性がHPVワクチンを接種するメリットは、
性交時のパートナーからのHPV感染を防ぎ、
未然に『がん』を回避することにあります。
9価HPVワクチンと「ぺいるーと」のワクチンの比較
9価HPVワクチン
効果
HPVの感染を予防することを目的としたワクチン
期間
初回、2ヶ月後、6ヶ月と分けて行う
費用
33,000〜50,000円
ぺいるーとの治験ワクチン
効果
HPVの感染を予防することを目的としたワクチン
期間
約42か月の間に実施施設へ10回ご通院
費用
交通費や初診料・再診料のみ。
でも、負担軽減費としてお金をもらえる!
(参加決定後金額は教えてもらえる)
9価HPVワクチンのメリットとデメリット
「メリット」
- 近くの病院でやっているところがあるかも?
- 名が知られているワクチン
「デメリット」
- 3万から5万と高額負担
【ぺいるーと】でHPVワクチン接種のメリット
「メリット」
- 無料に近い金額で高額なワクチンを接種できる!
「デメリット」
- 治験のワクチン
高額な治療でパッとすませたいなら9価!お金もないし何も予防していないなら【ぺいるーと】!
お金がある人は病院で9価のワクチンを受けることをオススメします。
5万もする高額な費用を払うのが難しかったり、
予防等を何もしていない人は【ぺいるーと】の治験ワクチンを受けることをオススメします。
【ぺいるーと】の信頼性
ただ治験段階のなのでどういう作用がでるか分からないという不安もあると思います。
ですが【ぺいるーと】】は業界トップクラスのモニター数を誇っており、
東京では治験実施数は全国No.1の実績があります。
また、治験を行うためには事前に効果があることを証明しなければならなかったり、
動物実験も経て行っています。
さらに治験に参加したことにより、万が一健康被害が生じた際には補償を受けることができます。
【ぺいるーと】の治験はどこで受けられる?
HPVワクチンのワクチン接種は
茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京都/神奈川/大阪府/京都府/兵庫/奈良
などなど全国から受けられます!
↓のリンクより公式サイトにアクセスできます。
【ぺいるーと】で不安や不幸を未然に防ぐ
がんは一度かかると重症化しやすい病気です。
また金銭的・精神的にも多大な負担がかかります。
ですが【ぺいるーと】の治験に参加すれば、
そんな不安を未然に防ぐことができます。
パートナーと幸せな時間を送りたいなら
何よりも優先して治験に向かうことを強くオススメします。
分子標的薬(特定の分子をターゲットにしたガン細胞だけを攻撃する薬)や、免疫チェックポイント阻害剤(免疫のブレーキをはずし、ガンに対する免疫力を高める薬)などの新しい薬が次々に開発されています。
また、体幹部定位放射線治療(SBRT)や強度変調放射線治療(IMRT)、さらには重粒子線や陽子線といった粒子線治療など、放射線治療の進歩もめざましいものがあります。
ガンの手術も、内視鏡手術あるいは鏡きょう視し下か手術という、カメラを使った負担の少ない手術法が普及してきました。
ガンの治療法は日々進化しており、ますます多様化しているのです。
主治医は、自分の専門分野の治療法(外科なら手術、内科なら抗ガン剤)についてはくわしく説明してくれるかもしれませんが、非標準治療まで含めたすべての治療法については教えてくれないでしょう。
これは、日々の診療に追われ、自分の専門分野以外の治療法について勉強する時間がないためです。
このような状況では、患者さん自身が、最新のガンの治療法についての情報を集め、その中からベストの治療法を選び出す必要があります。
では、どのようにしてガンの情報を集め、吟味し、治療法選びに役立てるかについて、これからくわしくお話ししましょう。
ガンが治る人
家からの距離・専門性・治療患者数で病院を選ぶ
ガンが治らない人
1つの情報で病院を選ぶ
病院選びは、ガン治療の成否のカギをにぎる、最も重要なイベントであるといっても過言ではありません。最もよい治療を受けるためには、最もよい病院を選ぶ必要があります。
とはいえ、どうやって自分にとってベストの病院を選べばいいかについては、あまり知られていません。
これまでさまざまな病院に勤務し、長年ガンの診療に携わってきた私がおすすめする方法は、いたってシンプルです。
それは、次の3つの条件を満たす病院です。
@自宅から通える病院
Aスタッフや設備がそろった「ガン専門病院」
B自分と同じ種類(臓器)のガンの治療患者数が多い病院
まず大切なのは、自宅から通える病院であることです。理想的には、片道1時間以内で通える範囲にある病院がいいでしょう。
ガン治療のための通院は、通常1、2回で終わることはありません。
手術を受けたとしても、術後の抗ガン剤や放射線治療のために何度も受診しなければならないことがあります。
また、少なくとも5年間は、定期的に再発のチェックで通うことが必要です。
調子が悪くなったときに、緊急で受診することもあるかもしれません。ですから、できるだけ自宅から近い病院を選ぶほうが便利でしょう。
ただし、高度の技術を要する専門性の高い手術や、かぎられた施設でしか行っていない特殊な治療は、遠くの病院でしか受けられない可能性があります。
この場合も、できるだけ自宅の近くに急患対応や定期検査(たとえばCTや血液検査など)ができる病院を確保しておくことをおすすめします。
次に、全体としてガン患者さんの診療経験が豊富で、スタッフや設備がそろった病院であることが必須条件になります。
このためには、地域の「がん診療連携拠点病院」から選ぶのがいいでしょう。
「がん診療連携拠点病院」とは、全国どこでも質の高いガン医療を提供することができるよう、国が指定した専門的なガンの医療機関で、全国に401か所(地域がん診療病院は36か所)あります(平成30年4月1日現在)。
69ページの手順で見つかる「がん診療連携拠点病院」は、基本的には質の高いガンの診療を提供できる病院ということになっています。しかし、実際には、病院間での医療レベルに格差があることも事実です。
また、すべての病院がすべての種類のガンを幅広く診療しているわけではありません。病院によって専門性が異なり、特定の種類(臓器)のガンの治療だけを、たくさん手がけているところもあります。
たとえば、消化器(胃や大腸)ガンの手術例数が多い病院もあれば、肺ガンの手術例数が多い病院もあります。乳ガンの治療に特化した病院もあれば、血液ガン(白血病)に対する抗ガン剤治療の経験が豊富な病院もあります。
そこで、あなたのガンの種類について、病院での診療件数(たとえば1年間に実施した手術例数)を比べ、できるだけ患者数が多い病院を選びましょう。
手術例数が多い施設(病院)のことを「ハイボリュームセンター(high volume center)」と呼びますが、ここで手術を受けたほうが、合併症が少なく、死亡するリスクも低くなることが、多くの研究で示されています。
病院ごとの患者数を調べるためには、インターネットや雑誌などの病院ランキングが参考になります。
また最近では多くの病院が、ガンの治療(手術)件数や治療成績(生存率など)について、それぞれのホームページに掲載しています。これらを利用して、候補となる病院のガンの診療実績(診療患者数)を比較検討しましょう。
膵臓の中に膵管という管がありますが、その管の中や周囲にがんができると、膵管を流れる膵液の流れが徐々に堰せき止められてしまいます。膵液とは、腸で食べ物を分解して吸収しやすくするために放出される、タンパク質分解酵素を多く含んだ消化液です。
この膵液が膵管を伝って腸に出ようとしているのに、がんの塊がその流れを堰き止めてしまうと、膵液は圧力に負けて膵液をつくり出した膵臓組織のほうに逆流し、自分自身をタンパク質分解酵素で壊し始めてしまいます。これは膵炎という病気と同じ症状で、背中などに痛みを伴うことがあります。
この痛みは膵液の流れが堰き止められ、逆流するせいで生じているわけですから、膵管を塞いでいるのががん細胞の塊でなくほかのものでも、膵管が塞がれれば同じ症状が出ます。たとえばアルコール多飲者は、「膵石」といって膵管に石ができて詰まることがありますが、その場合はあくまでも膵液が滞ったことによる膵炎の痛みということになります。
つまり、がんのために痛みや不調などの症状が出る場合は、がん細胞そのものがそれを引き起こしているというよりも、がん細胞の塊が症状を起こす場所にできたのが理由だといえます。
裏を返せば、いくらがんが大きくなっても、その塊がある場所によってはまったく症状を起こさないということです。したがって症状を起こしている塊が、がん治療により縮小したり取り除かれたりすれば、症状はなくなります(しかし、もし全体的にがんの量が減って治療効果があったと判定されても、症状を起こしている部分の塊が小さくならなければ、場所によっては症状を減らすこととは無関係なこともあります)。
患者さんにとってはがん治療の効果があるかどうかも大切ですが、症状がある場合は、それが消えるかどうかがとても重要です。場合によっては、がんの治療よりも症状を軽減する治療を優先させることもあります。
3|なぜ日本人に、がんが多いのか?
私たちががんの告知にショックを受けるもっとも大きな理由は、がんで亡くなる人が多いことです。実際、日本人の死因の第一位はがんです。このことが、日本人ががん≠ノ恐怖心を持つ大きな理由の一つかもしれません。
ではなぜ日本人には、がんで亡くなる人がこれほど多いのでしょうか。日本人の食生活の内容が昔に比べて悪くなったからでしょうか? あるいはストレスが多いから? そうかもしれません。しかし、もっとはっきりした原因があります。
がんが発生するのは、細胞分裂の際に遺伝子の写し間違いが起こるからです。私たちが長く生きれば生きるほど、細胞分裂の回数は増えます。
その分だけ遺伝子に間違いを起こす可能性も増え、がんになる確率が高くなることになります。したがって私たちが年をとればとるほど、がんになる確率は上がるわけです。
皆さんご存じのように、日本は世界を代表する長寿国です。すなわち日本人にがんで亡くなる人が多いのは、裏を返せば日本人が長生きだからこそ。がんにかかってもおかしくない年齢の人の比率がどんどん高くなっているからです。
日本人にがんが多いもう一つの理由は、日本の医療が発達していることです。
矛盾しているようですが、医療技術が発達すればするほど、がん以外の病気で死ぬことが少なくなるのです。
皆さんの周囲にも、高血圧やコレステロールを気にしながら、食事をしたり薬を飲んだりしている人が多いでしょう。
こうして日本人が日頃からの自分の健康をケアすることによって、これまで日本人の死因の多くを占めていた脳卒中や心筋梗塞などで亡くなる人が減りました。そのため相対的にがんで亡くなる人の比率が増えたというわけです。
また、医療が発達したことによって、以前はがんと診断されずに亡くなっていたような人も、がんと診断される機会が増えました。
今や国や自治体の働きかけで多くの人が健康診断を受け、自主的に人間ドックを受ける人も増えています。医療保険制度のおかげで、誰もが気軽に病院に行けますから、ちょっとした不調で身体の検査を受け、そこでがんが見つかるケースも増えています。
以前は老衰が死因と診断されていたケースでも、医療の発達によって、がんが見つかり、がんによる死亡と分類されることも多くなっているはずです。
以上のようなことが、日本人にがんが多い理由と言えるでしょう。